先人の知恵を生かしたテント – 土間とティピー

キャンプの楽しみのひとつに、他の人が使っているテントを見るというのがあります。
メーカー、大きさ、重量、設営の難易度、色、間取り、そしてデザイン。
テントの話題が、旅人同士の会話のきっかけになることも珍しくありません。

そうそう買い換えるものではないのですが、「次はこんなのがいいな」と
あれこれ想像を膨らませるのが楽しい。

写真はアメリカの先住民が使用するティピーという、いわば移動用住居。
これに似た形のテントもときどき見かけますね。
数本の柱と天幕用の布さえあれば簡単に設営でき、天井が高いので
居住空間は広々としていて快適そうです。

先人の知恵を、アウトドアにも生かすというのはいい発想です。

今年お目にかかったテントでユニークだなと思ったのは、
アライテントという日本のメーカーが作った「ドマドーム」というテント。ドマ、すなわち日本古来の土間をイメージして設計されているんです。

ちょっと覗かせてもらいましたが、テラスと呼びたくなるような広い前室には、
履き物やリュックはもちろん、いろいろな物が置けたり、
ちょっとした料理もできちゃいそうな感じでした。

日本古来の建築様式ですから、きっと日本の気候風土にもマッチして、
新しいのにどこか懐かしい感じがするかもしれません。

ちなみにこのメーカーには「カヤライズ」という製品もあります。
すべてメッシュ素材で作られた夏用のテントで、
もちろん「蚊帳」からヒントを得たに違いありません。

アライテント ドマドームライト

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