アナログテレビの終焉

7月24日、アナログ放送が終了し(岩手・宮城・福島を除く)、地デジに移行しました。

とはいえ受信方法が変わっただけで、地デジ対応のテレビをお持ちなら表向きは今までと変わらずテレビを観ることができるのですが、この写真を見ていると「やはりひとつの時代が終わって、新しい時代に入ったのだな」という気がします。

かつて、ブラウン管テレビは映像を受信するための機械であり、インテリアを構成する家具であり、家族だんらんの中心でもありました。

チャンネルは限られていましたが、夜には家族そろってテレビの前に座り、テレビドラマの悲しい場面でそっと涙を流すお父さんを横目に見て動揺し、気づかぬフリをしたこともありました。

テレビは、ペットと同じように家族の一員でしたから、それは大切に扱ったものです。
この写真の奥様の、誇らしげな表情ときたら!

そうそう、こうやってテレビの上にお土産の置き物が置いてあったりしました。

しかし、今、デジタルテレビ放送となり、私たちは無数のチャンネルのなかから観たいものを選択することができます。インターネットとの境界線もますます薄れてきました。歩きながらでも携帯でテレビを観ることができます。

これまでのテレビの役割は終了しましたが、今後その存在はどんどん変化していくことでしょう。どちらがいい、ということではなく、その両方の時代を経験できるのはとても興味深いことだと思います。

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