月別アーカイブ: 2011年10月

手作りの秋 – トールペイントのハンドバッグ

行楽の秋、食欲の秋、読書の秋。
秋はいろいろなことに挑戦したくなる季節のようですが、
秋の夜長はハンドメイドを楽しむのにもぴったりです。

写真の白木のバッグはトールペイントが施されたもの。
トールペイントの「トール」は、フランス語で「薄いブリキ板」を表す言葉。
現在では木材や陶器、ガラス、布などさまざまな素材に描かれているそうです。

ちょっとしたイラストを描きいれるだけで、世界にひとつの作品ができあがる。
手作りにはそうした喜びがありますね。

こうした素朴でカラフルな作品を見ていると、
なんだか自分でもやってみたくなりました。

はじめて描くトールペイント

先人の知恵を生かしたテント – 土間とティピー

キャンプの楽しみのひとつに、他の人が使っているテントを見るというのがあります。
メーカー、大きさ、重量、設営の難易度、色、間取り、そしてデザイン。
テントの話題が、旅人同士の会話のきっかけになることも珍しくありません。

そうそう買い換えるものではないのですが、「次はこんなのがいいな」と
あれこれ想像を膨らませるのが楽しい。

写真はアメリカの先住民が使用するティピーという、いわば移動用住居。
これに似た形のテントもときどき見かけますね。
数本の柱と天幕用の布さえあれば簡単に設営でき、天井が高いので
居住空間は広々としていて快適そうです。

先人の知恵を、アウトドアにも生かすというのはいい発想です。

今年お目にかかったテントでユニークだなと思ったのは、
アライテントという日本のメーカーが作った「ドマドーム」というテント。ドマ、すなわち日本古来の土間をイメージして設計されているんです。

ちょっと覗かせてもらいましたが、テラスと呼びたくなるような広い前室には、
履き物やリュックはもちろん、いろいろな物が置けたり、
ちょっとした料理もできちゃいそうな感じでした。

日本古来の建築様式ですから、きっと日本の気候風土にもマッチして、
新しいのにどこか懐かしい感じがするかもしれません。

ちなみにこのメーカーには「カヤライズ」という製品もあります。
すべてメッシュ素材で作られた夏用のテントで、
もちろん「蚊帳」からヒントを得たに違いありません。

アライテント ドマドームライト

季節はずれの大掃除 – 重曹を使ったキッチンのそうじ

最近は休日のたびに大掃除をしています。
大掃除というと、たいてい年末にまとめてやるというイメージですが、
年末はけっこういろいろと忙しいですし、
それに、特に水周りの掃除をするには寒すぎるんですよね。

というわけでまだ水仕事もそれほどつらくないこの時期に、
少しずつ、だいたい1日に1部屋と決めて掃除をしています。
今やっておけば年末はちょいちょいとやるだけでいいですし。

1日に1部屋ずつといいましたが、さすがにキッチンは2日かかりました。
特に換気扇。

日頃からマメに手入れをしておけば、
それほど苦労するものでもないのはわかっているんですが、
どうしても先延ばしになってしまい、その結果、
油まみれの換気扇と対峙しなくてはならないのです。

しかし、今年は重曹を使って、わりとお手軽にキレイになりました。
やり方は簡単!

  1. 換気扇の汚れたところに重曹を粉のままパラパラ振りかける
  2. しばらくそのまま放置(30分くらい)してから、古い歯ブラシでこする。すると油が固まってポロポロ落ちてくる
  3. それでも落ちない汚れは、重曹を水でとかしてペースト状にしてものを塗り、しばらく待ってから古歯ブラシなどでこする

たいていの汚れはこれでキレイに落ちてしまいます。化学洗剤を使わないので、手も荒れないし、なにより環境にもやさしい掃除方法だと思います。

重曹はキッチン周りの掃除だけでなく、洗濯にも消臭剤としても使えて、便利です。
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カーナビを使わない旅

今年の夏、バイクでツーリングしていて「去年までと違う」と感じたのは、
ライダーが持っているものが携帯電話からスマートフォンに変わり、
そしてカーナビを取り付けているバイクが増えたこと。

250ccの小さなバイクでも当たり前のようについていて、
みな口をそろえて「これ、便利ですよー」と。

当方はいまだ地図オンリーのオールド・スタイルを貫いているため、
そんな最新鋭の便利グッズを携えた旅がちょっぴりうらやましい。
ですが、強がりではなく、あえてカーナビはつけていないのです。
これからもカーナビと旅をすることはないでしょう。

なぜって?
とあるキャンプ場でのとあるライダーとの会話。
「昨夜はどこのお風呂に入ったんですか?」
「えーとね、ここからすぐ近くの……」
「あ、○○温泉ですか」
「そ、そうかな? カーナビで近いところ探して行ったから名前はわからないんだけど」
「えー!」

カーナビに頼ると、目的地の地名を覚えなくても行けちゃうんですよね。
地図フェチとしては、目的地までの地名、交差点の名前、途中のランドマーク、
とにかく地図を「読む」のが好きなので、それはちょっともったいないと思ってしまう。

それに何より、迷子になりたいのです。
あえて、積極的に迷子になる。
そして困って、地元の人に道を尋ねる。これが楽しいのです。
コンビニのお兄さん、散歩中のおばあちゃん、ときには小学生にも聞いてみます。
たいていみんな、ものすごく親切に教えてくれます。
ときには間違った道を教えられてエライ目に遭うこともありますが、
その出会いひとつひとつが楽しくて、新鮮。
迷子になるために旅に出る、といっても過言ではないくらい。

もちろん目的地まで最短に、スマートにたどり着くのが旅であるとか、
目的地に着いてからゆっくり楽しんだほうがいいじゃない、という意見もありますが、
いつもと少し違った旅がしたいなと思ったら、
ときにはカーナビを使わない旅をおすすめします。

頼れるのは地図と、それを読む自分の力と、ちょっとしたコミュニケーション能力、
そして最後はなんといっても野生的な勘。
自由を感じる旅になること請け合いです。

この秋、気になるファッション – ベスト

10月に入り、急に空気が入れ替わったような変化を感じます。
乾いて澄んだ空気、
歩いているとどこからともなく感じる金木犀の香り、
ひんやりとした風、
秋なんだなと実感するこの頃です。

この時期、頭を悩ませるのは何を着ていこう?ということ。
朝や夕方はかなり冷え込むのですが、それでも昼間はまだまだ強い日差し。
季節の変わり目のファッションって、ちょっと考えますよね。

いま私が気になっているのは「ベスト」の着こなし。
写真右のようなトラッドなものもいいし、
アウトドアな雰囲気のベストも好き。
ゆるーく引っ掛けているみたいな風に揺れるベストもいいな。
洋服屋さんに行ってもベストがやたら気になります。

ベスト1枚で秋らしさを演出できるのが楽しいですね。